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Your search : [ author:写真·孫克譲 文·蕭河] Total 4 Search Results,Processed in 0.126 second(s)
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1. 劉墉の対聯·行書七言聯
清の乾隆と嘉慶の時代に4人の大書家がいた。劉墉、梁同書、王文治、翁方綱である。このなかでいちばん出世したのが、ここに紹介する対聯の作者の劉墉であった。劉墉(1719-1804 字·崇如)は山東諸城の人、乾隆十六年の進士で、位、宰相にまでいたる。当時、康煕、乾隆両皇帝のお気に入りであった董其昌と趙孟頫の書風が大いにもてはやされていたが、劉墉はこの時流にさからい、もっぱら豊潤な字を揮毫してはばからず「
Author: 写真·孫克譲 文·蕭河 Year 1995 Issue 2 PDF HTML
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2. 二十余年ぶりに起死回生 「文革」で傷ついた明代の名画
修整前と修整後―別に何かの宣伝ではありません。「文革」で受けた一つの傷あとの修整の話なんです。画中の人物は、十六世紀の初め、山東省即墨県の役人であった藍田という人。藍家一族は、明代中葉、藍章、藍田父子が進士になったころから隆盛に向かい、その後長い間、官僚として名を成しました。その先祖の遺物として子孫に伝えられていたのが、この一幅の絵です。「文革」の初期、ご多分に漏れず、藍家も「紅衛兵」の「四旧一掃
Author: 写真 孫克譲 Year 1988 Issue 3 PDF HTML
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3. 南京に一大新名所よみがえった「十里秦淮」
「十代名都」として今に数々の名勝古跡を伝える南京。六朝(東呉、東晋、宋、斉、梁、陳)から南唐、明の初期、そして太平天国、中華民国と十代にわたって都が置かれたことから、市内には、それぞれの時代の“香り”を残す無数の歴史遺跡が散らばっている。「秦淮河にもやう船の灯のにぎやかさは天下第一だ。岸辺に軒をつらねる家々のはなやかなこと、十里、さながら珠(しゆ)のすだれを垂れかけたかのようだ」とは『板橋雑記』に
Author: 写真 孫克譲 Year 1989 Issue 9 PDF HTML
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4. 第3回中国文物精華展
「第三回中国文物精華展」が、このほど上海博物館で開かれた。今までの二回は北京で開催され、中国五千年の歴史からよりすぐった国宝中の国宝が、国内はもちろん国外の参観者にも大きな感銘と興奮を与えてきた。今回も「少数精鋭」の基本方針から二百点の逸品を精選し、ジャンルとテーマを明確にした展示で、多くの参観者の絶賛を浴びた。陶磁器の展示品の中に、「稀世の宝」と言われているものが数点ある。南京市博物館が一九八三
Author: 写真·王露 文·蕭河 Year 1994 Issue 6 PDF HTML